living in color

思想、あるいは妄言

内言

眠れない夜に僕は自身がおしゃべりであることを認識する。

様々な疑問が生まれては消える。どうすればポケモンが上手くなるだろう、生きる意味って何なのだろう、どうして勉強がはかどらないのだろう、どうして眠れなくなるとわかって昼寝してしまったのだろう、彼女は僕のどこが好きなんだろう、僕の価値って何だろう、、、

しかし疑問は生まれるが答えは出ない。答えを出すプロセスに納得がいかない。寝たら忘れる。ここに書かないとその問いが再び湧いてくるまで気にもならない。

それならここに書くしかない。翌朝も何か心に引っかかるものがあるなら、ここで議論すればいい。1か月弱議題が決まらず何も書けなかった。なぜ決まらないか、自分が本当に話したい内容ではないからだ。本能が言っている、それはお前の色ではないと。メモは要らない。ベッドから出る必要はない。長くなくていい、曖昧でもいい、手の動くままのことを書きたい。

 

だから僕は、今夜もひとりベッドで堕ちるのを待つ。